ジェットストリームの城達也さん風に
『ホッカイドー
それは、「ないちもん」の放浪車が永遠にあこがれる別世界』
よつば号「太平洋フェリーさん、のせて~!」
よつば号「いーでしょー?」
運転手(ホントに載っちゃったよ、このクルマ・・・・予定とか貯金とか、段取り知らないのかな)
運転手(それなのに結局、おいしいトコロだけ、もってくんだから・・・)
運転手「わーい。ごはんだ、ごはんだ。美味しそう!!!(3日つづく)」
運転手『行くってどこへ? あっちららへん? あっちららへんって、どっち? うわ全開って?!?!?!?』
運転手『あの鳥は何コワイ』
運転手『これはなに、テーブル?どうやって座るの? 撮影台? カメラマン立つとこないぢゃん??? 向こう側は絶壁ぢゃん????』
運転手『どうやってブロックをナナメに積んだの?』
(あ、質問は一日いっこまでだった、今は止めておこう)
運転手『日本最大の湛水面積を持つ人造湖の、朱鞠内湖(しゅまりないこ)だね。廃線になった駅舎に、みんなが書き込める、思い出ノートが置いてあったんだけど、建物ごとなくなっているみたい』
運転手(ここが、道道106号線 稚内天塩(わっかない・てしお)線か、左に利尻島と礼文島を望みながら、果てしなくまっすぐな道を駆け抜ける、爽快な道だな・・ ぼんやり走っていると、地元車に3倍のスピードで追い越されるという伝説があるから用心しよう)
運転手(この休憩所は、野営するライダーたちのパラダイスだったのに、一部の心無い人たちの所為で閉鎖されてしまったみたいだ。とほほ)
運転手『わ~い、日本の最北端、宗谷岬だ! よつば号、写真撮ろうよ! えっ? もう行くの???』
運転手『道の駅と向かいの公園をつなぐ地下道の壁がブラックライトアートになってるんだ。面白いのに、あんまり宣伝してないや』
運転手『20kmにわたって、奇岩が続く層雲峡だね。天気悪いから人が少ないなあ』
運転手『日本一の透明度を誇る摩周湖だ。いつも霧がかかっているから、「まっしろこ」とも言われてているけど、今日は晴れてるね。はっきり見えると婚期が遅れるっていうけど、どうなんだろうって、どこいくの?』
運転手『ヒグマの目撃情報って、ついさっきぢゃん。なんで一人で逃げるの。てか、ヒグマ平気でしょ?』
■カットメロン越しに摩周湖を望む
■なななななんなんだこれは。女満別(めまんべつ)で見たウルトラ低座スクーター。
■オーナーの方に伺ったら、ヤマハのマジェスタを4年掛けて改造なさったとか。フレームの溶接もFRPのカウルもすべて独学でゼロから作ったそうです。
■『めるへんの丘めまんべつ』の豚丼(880円)肉質もスゴイし、タレも絶品!
■厚岸グルメパークのカキのから揚げ(750円)越しに厚岸湖(あっけしこ)を望む。めちゃくちゃウマい
厚岸湖のカキは一年中食べられます
■ホッカイドーの飲料自販機には、あまり『あったか~い』がない。電気代がかかりすぎるという説が有名だが、凍えながら駆け寄った自販機にホットがない時の失望感はやるせない。
■そして、謎の飲み物『ガラナ』。北海道でしか売っていない。余分に買って本土に持ち帰るのだが、なぜだか家に帰るとさほどおいしいと感じない。(個人の感想です)
■周囲300度の眺望を誇る神威岬(かむいみさき)。入場できるのが16:30までになったので、先端まで行けませんでした。
■北海道産牛乳のアイス越しに日本海を望む。
■これが、いちばん衝撃的だった、函館フェリーターミナルの『海峡サーモン定食(¥1,580)』、大型のニジマスを津軽海峡の外海で育てた国産サーモンと、厚沢部(あっさぶ)産の舞茸を組み合わせたのは誰ですか~??? 血肉に染みわたる~~~!
■今回は、よつば号があまり喋りませんでしたね。運転手がSAで誤って同色同型の別の車にうっかり乗ろうとしたので、ㇲねているようです。
今回もご声援と、ご心配をありがとうございました。それではまた、いつか。