よつば号　沖縄探検の巻（R6孟夏）

運転手:もう少しヒントくれても良いじゃん　『ナハナハ』って、せんだみつおじゃあるまいし。。。。それに、勝手に一人で先に行っちゃうから、運賃２倍かかったじゃん　

よつば号:自分の分は払うよ

運転手:は？　なにそれ、んで、なにここ、『いとまん』

いとまんって、なに？　え、今回の質問もひとつだけなの？　クールだね、相変わらず。３２℃ですけど。。

沖縄って、太鼓の達人しか娯楽ないの？　みんな異様に上手いんだケド。。。

地元の方は、空港食堂がオススメだそうです

ソーキそば８００円　沖縄観光の第一歩です

道の駅『いとまん』には３匹の猫が暮らしており、見慣れないクルマを見かけると、ぴったり張り付いて運転手に視線を送り、おこぼれをねだるのです

なんの説明もありません

心の声（あのね、日本には車線保持義務という法律があって、スクーターでクルマの間をすり抜けて追い越してはいけないんだよ）

『はぁ？なんくるないさ～〜〜』

心の声（どうなっているのか。。。）

『心の御守り』の自販機　ありがたい琉球王朝時代からの言霊（ことだま）が書いてあるステッカー　２枚入りで千円　どうして２枚入りなのか。。。

『おんな（恩納）の駅』のマンゴージュース（780円）とサーターアンダギー（120円✕2） 焼き立てで、とてもいい香りです

恩納村のマスコットキャラ『Sunna』おんななのにすんな　すんのかいせーへんのかいすんのかいどーして？

太陽の”Ｓｕｎ”、サンゴの”サン”、恩納の”ｎａ”、「S」を取ると”ｕｎｎａ”（うんな）うんなは、恩納村のひとつの地域名？　そうてしたか。。

古宇利島（こうりじま）オーシャンタワーは、ふもとの駐車場から、自動運転のカート（千円）で登ります　結構楽しいてす

やってきた古宇利大橋は、無料の橋では、県内で２番目に長い1,960メートルだそうです

なんと、人類は古宇利島で誕生したそうです　知らなかった。。。。　『街裏ぴんく』の仕業なのかな

沖縄本島の最北端　辺戸（へど）岬です

この先、県道７０号を南下すると、こんな標識が。。。道路標識でないものを道路標識風に立てるのは、普通不許可になるけど、絶滅危惧種ヤンバルクイナは、飛べないので、道路上にのこのこ現われ、ロードキルが問題になっているそうです

道の駅やんばるパイナップルの丘　安波の沖縄県産豚生姜焼きプレート　パイナップルが乗っています

これは、このあたりで露地栽培されているそうです　小さくて高価だけど、無農薬なのでしょうか

ＥＶの充電器　てっぺんのアンテナで遠隔監視しているそうです

たぶんこの旅最大の収穫　沖縄画壇の最高峰がここにあります　ワゴンＲにオールペンで描いてあります

コンソールの上に描きかけのスケッチがあります　画伯はまだ完成だと思っていないようです

各地にゆるキャラがありますが、このサイズ感はコワイです

道の駅『ぎのざ』には、立派な水遊び場があります　掃除や安全管理が大変そうですが、地域のみなさん、ちばりよ〜（頑張っての意）

熱烈な阪神タイガースショップも　どうしてそうなったのか。。。

海中道路を通って伊計ビーチに来ました　ひとがすくなく、観光パンフレットのようです　大学同期のウチナンチュのお嬢さまが、伊計島にあるＮ高校の教師だそうです　スゴイです

奥武島の大城てんぷら店です　ご高名は、全国に広まっています

この用紙で注文します　わくわく

注文を受けてから揚げて下さいます　もずく、うま〜〜〜〜い！！！ いままで食べていた、同名の食べ物は何だったのか。。。

いかも、うま〜〜〜〜〜〜い　いままで（以下同文　いかだけに。。）

ニライカナイ橋です　この撮影ポイントにいらした老夫婦が、ニライカナイ（桃源郷）からこの地にやって来た、ひとくみの男女か人類の始まりだと教えて下さいました　古宇利島できーたよーな、あ、いえ、何でもありません。。。

ナビに謎の空白地帯が。。。米軍基地の中は描けないのですね

ドクターペッパーです

中学校の跡地が道の駅になったそうです　フクザツ。。。

テレビをつけたら、沖縄特集の再放送でした

あと３ヶ月くらい居たいけど、そろそろ帰らなければ。。。

よつば号:いてててて、このおフダみたいのは、なんなの？

運転手:元の世界に帰る、おまじないだよ

よつば号:くるさりんど〜（むかつくの意）、はやくはがそ〜ね〜

運転手:（完全にオキナワに溶け込んている　やはり、これ以上は危険だ。。。）

運転手:（サヨナラ、オキナワ　またいつかきっと。。。。）

２６時間の船旅は、ひたすら退屈です　外洋ではテレビもスマホも使えません　食べることだけが楽しみです

乗船した『あけぼの』は、料理が美味しいことで定評があります

窓の外がどんどんヤカマしいと思ったら、奄美大島の花火大会です！

運転手:発射場所の目の前なので、有料観覧席なら、２０万円くらいは。。。（よつば号の『自分の分は払う』は、こういうことだったのか。。。ひとりならフェリーに乗らなかった）

朝定食です　明太子でかるく一杯イケるので、ご飯とおかずのバランス悪いです

さよなら、九州　５時間しか居なくてごめんなさい

山口県萩市の道の駅　ゆとりパークたまがわ　の、『小川のソフトクリーム400円』です　新鮮果汁で、うま〜〜〜〜〜い！

よつば号は１４日間（運転手はセロ泊７日）の長い旅を終え、元の世界に帰ってきました

そして、先代がなし得なかった、１都１道２府４７県制覇の栄冠を手にしたのです

放浪　それは滅びゆく現代人に残された最後の希望
この世に他県がある限り、よつば号は今日も日本を駆け巡るのである
-第１巡目了-

このたびの冒険にも、数々の激励とご心配をいただき、ありがとうございました